インターフェース(データ統合ツール)
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6.1.2.7 ASP5.0以降で使用するには!!


ASP5.0 では許可されていないコントロールやオブジェクトをASP中から実行できないようにセキュリティが強化されています。
ASP中で OLEオートメーションを使用する場合は下記の設定を行う必要があります。

<設定方法>

「スタート」メニューから「ファイル名を指定して実行」を実行します。
「ファイル名を指定して実行」ダイアログが表示されます。

dcomcnfg.exe と入力し「OK」ボタンを押下します。

「コンポーネントサービス」ダイアログが表示されます。
「コンポーネントサービス」ダイアログは「コントロールパネル」−「管理ツール」から起動することもできます。

「コンポーネントサービス」−「コンピュータ」−「マイコンピュータ」−「DCOMの構成」の中にある、
「Wonderful Report 2000 Preview Plus Tools」をマウス右ボタンでクリックし、ポップアップメニューから「プロパティ」を実行します。

「Wonderful Report 2000 Preview Plus Tools のプロパティ」が表示されます。
「セキュリティ」タブを表示し「起動とアクティブ化のアクセス許可」で「カスタマイズ」をチェックし 「編集」ボタンを押下します。

「起動許可」ダイアログが表示されます。
「追加」ボタンを押下し、「ユーザまたはグループの選択」ダイアログを表示されます。

「選択するオブジェクト名を入力してください」の欄に、インターネットゲストアカウントを追加します。
「OK」ボタンで「ユーザまたはグループの選択」を閉じます。

オブジェクト名は、ダイアログ下部にある「詳細設定」ボタンから選択することができます。

「詳細設定」ボタンを押下し表示されたダイアログの「今すぐ検索」ボタンを押下すると、オブジェクト名の一覧が表示されるのでインターネットゲストアカウント(通常は IUSER_ホスト名)を選択し「OK」ボタンでダイアログを閉じます。

「起動許可」ダイアログの「グループ名またはユーザ名」にインターネットゲストアカウントが追加されます。
追加されたインターネットゲストアカウントを選択し、「アクセス許可」を全てチェックします。

「OK」ボタンで「起動許可」ダイアログを閉じます。
「OK」ボタンで「Wonderful Report 2000 Preview Plus Toolsのプロパティ」ダイアログを閉じます。

これでインターネットユーザが ASP中からOLEオートメーションを利用できるようになります。




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