印刷のプロパティ

印刷の情報を参照・設定するプロパティです。


用紙
仕上げ
調整
特殊
バーコード



用紙


name 説明
印刷用紙 印刷用紙を指定します。
”自動”にすると帳票の幅と長さが一致する用紙を自動選択することができます。
用紙方向 用紙の方向を指定します。

値 説明
自動 帳票の設定値を使用します。
縦 用紙を縦に使用します。
横 用紙を横に使用します。
用紙トレイ トレイを指定します。
”プリンタの設定に従う”を選択するとドライバの設定に従います。



仕上げ


name 説明
両面印刷 両面印刷を指定します。

値 説明
プリンタの設定に従う ドライバの設定に従います。
しない 両面印刷は行いません。
する（長辺とじ） 長辺とじで両面印刷を行います。
する（短辺とじ） 短辺とじで両面印刷を行います。

※
両面印刷をサポートしていないプリンタでは無視されます。

※
プリンタによりこの設定が有効とならない場合があります。



調整


name 説明
拡大/縮小 出力用紙に合わせた、帳票サイズの調整（スケーリング）方法を指定します。

値 説明
なし 調整しません。
用紙に合わせる 用紙に合わせて調整します。
小さな用紙の場合は縮小し、大きな用紙の場合は拡大します。
用紙に合わせて縮小 用紙に合わせて縮小します。
用紙に合わせて拡大 用紙に合わせて拡大します。
横オフセット 帳票の印刷原点（横方向）を調整します。

インパクトプリンタ等で用紙位置の調整を行う場合に使用します。
このオプションを使用することで、ドライバやハードの設定を変更することなく微調整が行えます。
縦オフセット 帳票の印刷原点（縦方向）を調整します。

インパクトプリンタ等で用紙位置の調整を行う場合に使用します。
このオプションを使用することで、ドライバやハードの設定を変更することなく微調整が行えます。



特殊


name 説明
スプール分割1 スプールを分割する方法を指定します。

※
この設定にかかわらず、出力用紙が変化した場合はスプールが分割されます。
これは、同一スプールで用紙情報が変わると動作不良をおこすプリンタ（ドライバ）が存在するためです。
用紙方向によるスプール分割を抑止するには「スプール分割2」オプションを設定します。

値 説明
標準 スプールは分割しません。
レポート毎に分割 レポートオブジェクト単位でスプールを分割します。
フォーム毎に分割 フォームオブジェクト単位でスプールを分割します。
改フォーム毎に分割1 改フォームグループ単位でスプールを分割します。
改フォーム毎に分割2 フォームオブジェクト単位、改フォームグループ単位でスプールを分割します。

同一フォームオブジェクトであっても、改フォームされた場合はスプールを分割します。
スプール分割2 スプールの分割方法を指定します。（version 3.0.0.0115以降で指定可）

値 説明
標準 標準の設定です。
用紙方向で分割なし 用紙方向の変更に伴うスプール分割を行いません。

※
プリンターによっては用紙方向が異なる帳票を同一スプールで出力するとプログラムが異常終了する場合があります。
下絵/上絵 下絵と上絵の出力の有無を指定します。

値 説明
印刷しない 下絵も上絵も印刷しません。
下絵を印刷する 下絵を印刷します。
上絵を印刷する 上絵を印刷します。
下絵/上絵を印刷する 下絵と上絵を印刷します。
文字出力 文字の描画モードを指定します。

値 説明
標準 文字は文字として出力します。
図形として出力 文字を図形として出力します。
パレット補正 パレットの補正方法を指定します。
このオプションは古いバージョンで作ったWFRの印刷との互換性を保つために用意されています。

値 説明
標準 帳票の設定に従います。（通常は行わない）

※
古いバージョンで作成した帳票では”行う”になります。
行う WFR側で色補正を行います。
モノクロプリンタではカラー色の濃淡が出ない場合があります。
行わない 色補正をプリンタ（ドライバ）に任せます。



バーコード


name 説明
黒バー濃度 プリンタの特性に合わせて、バーコードの黒バーの濃度（太さ）を微調整することができます。
(滲みの多いプリンタでは細くする等)
描画モード バーコードの描画モードを指定します。

値 説明
標準 編集時の指定に従います。（通常は図形で出力）
図形として出力 黒バーを図形として出力します。
画像として出力 バーコード全体を画像として出力します。

※
プリンタやドライバで画像補正がかかる場合があるため注意が必要です。