ユニットのプロパティ


ユニットオブジェクトの情報を参照・設定するプロパティです。


一般
スクリプト
特殊
位置/サイズ




一般


name 説明
名称 オブジェクト名です。
グループ 「スタートページ」「エンドページ」「スタートヘッダー」「エンドフッター」ユニットを配置するグループ条件です。

グループが切り替わるタイミングでヘッダーやフッターを配置することができます。




スクリプト


name 説明
IsVisible スクリプト - IsVisible




特殊


name 説明
ブレイク 「詳細」ユニットの改ページ(ブレイク)方法を指定します。

(1)ユニット前で改ページ
「詳細」ユニットが複数存在し、このユニットがページに収まらない場合、改ページ(ブレイク)するか否か指定することができます。
Type 1/Type 3 を指定した場合はユニット郡ごと改ページされます。
Type 2/Type 4 を指定した場合はこのユニットの前で改ページされます。

(2)ユニット途中(分割)での改ページ
ユニット内のアイテムで「サイズの自動調整」が設定されている場合、ユニットサイズは動的に変化します。全ての情報をページ内に描画できない場合にユニットを分割し続きを次のページに出力するか否かを指定することができます。
Type 1/Type 2 を指定した場合はユニット途中で改ページされます。(次のページに続きが配置されます)
Type 3/Type 4 を指定した場合はユニット前で改ページされます。


ユニット(またはユニット郡)がページの先頭に配置される場合この設定は無視されます



種別 ユニット前で改ページ ユニット途中(分割)での改ページ
Type 1 ×
Type 2
Type 3 × ×
Type 4 ×
自動調整間隔 子アイテムで「サイズ自動調整」が設定されている場合、自動調整する最小間隔(単位)を指定します。

ここで指定した間隔の単位でユニットサイズが調整されます。
まとめ表示ID 「詳細」ユニットが複数存在する場合、ユニットをまたがって「まとめ表示」を行う場合に設定します。

ダイアログ - まとめ表示ID

詳細グループID 「詳細」ユニットにグループIDを設定することで、連続する「詳細」グループユニットの中で最初に有効(IsVisible() == TRUE)になったユニット以外を非表示にすることができます。

詳細グループIDを設定すると、オブジェクトウインドウのオブジェクト名の前にグループIDが「[ ] 」(かぎ括弧)で表示されます。

複数の詳細ユニットを条件によって切り替えて出力する場合は、この機能を使うことで高速に動作させることができます。

<例>
[1]詳細(1) GetS("Field1") == "A"
[1]詳細(2) GetN("Field2") == 100
[1]詳細(3) GetS("Field1") == "B"
[1]詳細(4)

Field1 が "A" の場合は 詳細(1)だけが表示されます。
Field1 が "A" 以外で Field2 が 100 の場合は 詳細(2)だけが表示されます。
Field1 が "AB"以外で Field2 が 100 以外の場合は 詳細(4)だけが表示されます。




位置/サイズ


name 説明
位置 フッターの位置です。
説明
自動 前の「詳細」ユニットに続けて配置します。
固定 親オブジェクトの領域下部に配置されます。
フォームオブジェクト下に作成されたフッターユニットは、常に”固定”となります。


他オブジェクトの影響により領域に収まらない場合は”自動”と同じ動作をします。
サイズ サイズです。