ダイアログ - 印刷


印刷ダイアログです。


このページでは「Wonderful Report 2016 Preview」の印刷ダイアログについて説明しています。


印刷
ファイルに出力
ファイルに出力(PDF)
FAX出力
用紙別印刷
仕分印刷
テスト(描画情報の出力)


プリンタのプロパティ




印刷

Windowsに登録されている通常使うプリンター、または指定のプリンターに印刷することができます。




項目 説明
プリンタ 出力するプリンタを選択します。
「詳細」ボタン 選択されているプリンターの詳細を設定する「プロパティ」ダイアログを表示します。
「プロパティ」ダイアログはプリンターによって内容が異なります。詳しくは各プリンターの資料を参考ください。
ページ範囲 印刷するページ範囲を選択、指定します。
部数 印刷する部数を指定します。
プロパティ 「Wondeful Report」固有の印刷設定を指定します。




ファイルに出力

指定したプリンター(ドライバー)を使って、印刷結果をファイルに出力することができます。




項目 説明
保存形式 保存形式を選択します。

説明
PRNファイル(印刷スプール) 印刷スプールをファイルに保存します。
TIFFファイル TIFF形式で保存します。
EMFファイル(メタファイル) メタファイル形式で保存します。
使用デバイス 出力に使用するプリンタドライバを選択します。
「詳細」ボタン 選択されているプリンターの詳細を設定する「プロパティ」ダイアログを表示します。
「プロパティ」ダイアログはプリンターによって内容が異なります。詳しくは各プリンターの資料を参考ください。
出力ファイル/フォルダ 印刷結果を出力するファイル(またはフォルダ)を指定します。
「参照」ボタン 「ファイルを開く」ダイアログで出力ファイルを選択することができます。
ページ範囲 印刷するページ範囲を選択、指定します。
プロパティ 「Wondeful Report」固有の印刷設定を指定します。




ファイルに出力(PDF)

「Adobe Acrobat Distiller」と連携して、PDFファイルを作成することができます。


この機能を使用するには Adobe社の Acrobat Distiller を含む製品 (Acrobat Acrobat 等) がインストールされている必要があります。Post Script プリンターは 「Adobe PDF」を利用します。


この機能は互換性維持のために残されています。
「Wonderful Report 2016 Preview」以降はツールボタンからPDFに保存することができます。
「Wonderful Report 2016 PDF Server/Client」を利用することでアプリケーションからのPDF出力も可能となります。




FAXに送信

「まいとーくFAX」と連携して印刷結果をFAXで送信します。


この機能を使用するには インターコム社の「まいとーくFAX」(ActiveX対応)がインストールされている必要があります。



この機能は互換性維持のために残されています。
64bit環境での利用はできません。




用紙別印刷

用紙(フォームオブジェクト)毎に出力先を指定して印刷することができます。

・封筒は"PRN-A"へ
・請求書は"PRN-B"のトレイ2へ
・その他は"PRN-B"のトレイ1へ
といった切り替えを自動で行うことができます。




項目 説明
用紙リスト 帳票に登録されている用紙(フォームオブジェクト)の一覧です。

左にあるチェックがonの用紙が印刷されます。チェックがoff の場合はページ範囲の指定に関わらず印刷されません。
「全て選択」ボタン 全ての用紙のチェックを on にします。
「選択解除」ボタン 全ての用紙のチェックを off にします。
「設定の初期化」ボタン 選択されている用紙に設定されている印刷オプションを破棄し、(標準の設定)を使用するように初期化します。
「詳細」ボタン 選択されている用紙の印刷オプションを参照・変更することができます。
ページ範囲 印刷するページ範囲を選択、指定します。



<マルチ帳票の場合は...>

マルチ帳票(AddReport メソッドや、コマンドファイルを使用)の場合、用紙名(Name)にブック名(またはタイトル)が含まれます。(例:ブック1.レポート1.フォーム1)

「用紙別印刷」では、印刷オプションの切り替えをこの用紙名(Name)を使って行うため、マルチ帳票の場合正しく切り分けが行われない場合があります。この問題は、エディタで個々の帳票を開きユニークなブック名(またはタイトル)を付けることで解決することができます。

ReportTitleプロパティ等を利用すれば、実行時に名称を設定することも可能です。



仕分印刷

仕分リストファイルで指定された規則に従って、ページ毎に印刷オプションを自動切換えしながら印刷を行うことができます。




項目 説明
仕分リストファイル 使用している仕分リストファイル名が表示されます。
「変更」ボタン 「ファイルを開く」ダイアログが表示され仕分リストファイルを変更することができます。
出力リスト ページ毎の出力先情報が一覧表示されます。

左にあるチェックがonのページが印刷されます。チェックがoffのページは印刷されません。
「全て選択」ボタン 全てのページのチェックを on にします。
「選択解除」ボタン 全てのページのチェックを off にします。
「詳細」ボタン 選択されているページの印刷オプションを参照・変更することができます。


印刷オプションは、仕分キー単位で管理されています。
印刷オプションを変更した場合、他の同じキーのページの印刷オプションも変更されることになります。




テスト(描画情報の出力)

選択した描画情報をテキストファイルに出力します。




項目 説明
出力ファイル 出力ファイルを指定します。
「参照」ボタン 「ファイルを開く」ダイアログで出力ファイルを選択することができます。
基準DPI 基準とする解像度を指定します。(デフォルト値は 100dpi)
出力情報 出力する描画情報を選択します。