バーコードについて説明します。
バーコードは出力デバイスに合わせてバーの太さ等を自動調整しバーコード品質(読取精度)を向上する機能が備わっています。
バーコードの外観や使用値は「バーコード」ダイアログで参照・設定することができます。
「バーコード」ダイアログはバーコードアイテム作成時、またはバーコードアイテムをダブルクリック(編集)することで表示することができます。

<参考資料>
バーコードダイアログ
スクリプト-GetBarcodeInfo関数
| BarWidth=33;BarHeight=69 |
| BarWidth=33 BarHeight=69 |
| "491234567890" |
| GetS("JAN_CODE") |
サポートしているバーコードは次の通りです。
| バーコード | 説明 |
|---|---|
| JAN-標準/短縮 UPC-A/E |
POS(point of sale)システムを中心とした流通情報システムに利用するソースマーキングのための共通商品コード。 |
| NW-7 | 宅配伝票などで広く使用されているバーコード。 |
| CODE-39 | 自動車業界、鉄鋼業界、電子機器業界などで使用されているバーコード。 |
| CODE-128 | 物流の簡素化及び合理化の手段として広く使用されているバーコード。 |
| GS1-128(旧EAN-128) | 物流の簡素化及び合理化の手段として広く使用されているバーコード。 (コード体系は CODE-128 と同じ) |
| ITF-拡張/標準/アドオン | 輸送、包装、荷役、保管といった物流分野で広く使用するバーコード。 |
| カスタマー | 郵便物に印刷する住所情報を表すバーコード。 |
| QRコード | 二次元バーコード。 |
| マイクロQRコード | QRコードの位置検出パターンを1つにすることで、印字面積効率を向上したコード。 情報が少ない場合にはQRコードに比べ小さく印字することができます。 |
| DataMatrix (データマトリックス) |
二次元バーコード。 |
POS(point of sale)システムを中心とした流通情報システムに利用するソースマーキングのための共通商品コード。
![]() JAN-標準 |
![]() JAN-短縮 |
![]() UPC-A |
![]() UPC-E |
| 形式 | 値の桁数 |
|---|---|
| JAN-標準 | 12+チェックキャラクタ |
| JAN-短縮 | 7+チェックキャラクタ |
| UPC-A | 11+チェックキャラクタ (スキャナでこのコードを読み込むと先頭に0が付加され13桁の値として取り込まれます) |
| UPC-E | 7+チェックキャラクタ ※ 1桁目の数値はコード内に含まれません。 データキャラクタとしてのみ表示されます。 |
<共通オプション>
共通オプション
宅配伝票などで広く使用されているバーコード。
![]() NW-7 |
| オプション | 説明 | 例 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| StartChar | スタートキャラクタを指定します。 指定できる値は A, B, C, D, a, b, c, d, None のいずれかです。 デフォルト値は a です。 None を指定した場合は、データ値中にスタートキャラクタを入れ込む必要があります。 |
StartChar=a | ||||||||
| StopChar | ストップキャラクタを指定します。 指定できる値は A, B, C, D, a, b, c, d, None のいずれかです。 デフォルト値は a です。 None を指定した場合は、データ値中にエンドキャラクタを入れ込む必要があります。 |
StopChar=b | ||||||||
| LineRatio | 太バーの太さを20〜30の範囲で指定します。 (細バーを10とした値) 以下のキーワードで指定することもできます。
|
//太バーを細バーの2.5倍にします。 LineRatio=25 //太バーを細バーの3.0倍にします。 LineRatio=heavy |
||||||||
| GapWidth | ギャップの太さを20〜30の範囲で指定します。 (細バーを10とした値) 以下のキーワードで指定することもできます。
|
//ギャップを細バーの2.5倍にします。 GapWidth=25 //ギャップを細バーの3倍にします。 GapWidth=heavy |
<共通オプション>
共通オプション
自動車業界、鉄鋼業界、電子機器業界などで使用されているバーコード。
![]() CODE-39 |
| オプション | 説明 | 例 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| CheckChar | チェックキャラクタの有無。
|
CheckChar=off | ||||||||
| StartStopChar | スタート/ストップキャラクタ(「*」)の有無。
|
StartStopChar=off | ||||||||
| LineRatio | 太バーの太さを20〜30の範囲で指定します。 (細バーを10とした値) 以下のキーワードで指定することもできます。
|
//太バーを細バーの2.5倍にします。 LineRatio=25 //太バーを細バーの3.0倍にします。 LineRatio=heavy |
||||||||
| GapWidth | ギャップの太さを20〜30の範囲で指定します。 (細バーを10とした値) 以下のキーワードで指定することもできます。
|
//ギャップを細バーの2.5倍にします。 GapWidth=25 //ギャップを細バーの3倍にします。 GapWidth=heavy |
<共通オプション>
共通オプション
物流の簡素化及び合理化の手段として広く使用されているバーコード。
バーコード長が最短になるように自動でコードセットの選択が行われます。
![]() CODE-128 |
| オプション | 説明 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Mode | モードを指定します。EAN-128で {FNC1} コードを使う場合等はこのモードを Ex1
にする必要があります。
|
||||||||
| CodesetC | コードセットC の使用許可。
|
||||||||
| PriorityCodeset | 優先するコードセットを指定します。
|
||||||||
| DataFormat | データキャラクタの表示書式を指定します。「書式」参照。 デフォルト値:%@ |
<共通オプション>
共通オプション
| コード | 対応する文字列 |
|---|---|
| { | {{ |
| NUL | {NUL} |
| SOH | {SOH} |
| STX | {STX} |
| ETX | {ETX} |
| EOT | {EOT} |
| ENQ | {ENQ} |
| ACK | {ACK} |
| BEL | {BEL} |
| BS | {BS} |
| HT | {HT} |
| LF | {LF} |
| VT | {VT} |
| FF | {FF} |
| CR | {CR} |
| SO | {SO} |
| SI | {SI} |
| DLE | {DLE} |
| DC1 | {DC1} |
| DC2 | {DC2} |
| DC3 | {DC3} |
| DC4 | {DC4} |
| NAK | {NAK} |
| SYN | {SYN} |
| ETB | {ETB} |
| CAN | {CAN} |
| EM | {EM} |
| SUB | {SUB} |
| ESC | {ESC} |
| IS1 | {IS1} |
| IS2 | {IS2} |
| IS3 | {IS3} |
| IS4 | {IS4} |
| FNC1 | {FNC1} |
| FNC2 | {FNC2} |
| FNC3 | {FNC3} |
| FNC4 | {FNC4} |
| SHIFT | |
| CODEA | |
| CODEB | |
| CODEC |
※
コードセットの切り替えを行う{SHIFT}{CODEA}{CODEB}{CODEC}については、バーコード長が最短になるように自動選択する機能があるため値での指定はサポートされていません。
※
QRコードでは「IS4」までのコードしか認識できません。緑色のコードは扱えません。
FNC1はデータ先頭でのみ利用可。
物流の簡素化及び合理化の手段として広く使用されているバーコード。
(コード体系は CODE-128 と同じ)
![]() EAN-128 |
| % (FNC1) |
01 (AI) |
12345678901234 (商品コード) |
30 (AI) |
100 (数量) |
% (FNC1) |
10 (AI) |
ABC123 (ロット番号) |
| オプション | 説明 |
|---|---|
| DataFormat | データキャラクタの表示書式を指定します。「書式」参照。 デフォルト値:%@ デフォルト値(コンビニ収納):(%0-2@)%3-6@-%9-28@-%37-1@-%38-6@-%44@ |
| Fnc1 | Fnc1 を示す文字の指定。(デフォルト値 = %) このオプションで指定した文字を値として使用する場合は2つ続けて記述します。 例: 1234%%5678 |
<共通オプション>
共通オプション
輸送、包装、荷役、保管といった物流分野で広く使用するバーコード。
![]() ITF-標準 |
![]() ITF-拡張 |
![]() ITF-アドオン |
| 種類 | キャラクタ桁数 |
|---|---|
| ITF | 任意(偶数桁 4〜34) |
| ITF-拡張 | 16桁 |
| ITF-標準 | 14桁 |
| ITF-アドオン | 6桁 |
| オプション | 説明 | 例 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| CheckChar | チェックキャラクタの有無。
|
//チェックキャラクタを付けません。 CheckChar=off |
||||||
| CharNumber | 種類が「ITF」の場合、キャラクター数(偶数)を指定します。 (デフォルト値 = 0) 4〜34以外の値を指定すると入力データを元に桁数を自動計算します。 |
//キャラクター数を12に指定します。 CharNumber=12 |
||||||
| ZeroSuppress | 0埋めの有無。
|
//足りない桁を0で埋めます。 ZeroSuppress=on |
||||||
| BearerBar | ベアラーバーの表示制御。
|
//ベアラーバーを非表示にします。 BearerBar=off |
<共通オプション>
共通オプション
郵便物に印刷する住所情報を表すバーコード。
![]() カスタマー |
<共通オプション>
共通オプション
二次元バーコードです。
![]() QRコード |
| オプション | 説明 | 例 | ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Style | 表示スタイルを指定します。
|
//スタイルをモデル1に設定します。 Style=1 |
||||||||||
| Level | 誤り訂正レベルを指定します。
|
//誤り訂正レベルをQに設定します。 Level=Q |
||||||||||
| QR.DataEncode | データのエンコード方法を指定します。
<対応バージョン> WFR2005 version 1.1.17.3127以降 WFR2008 version 2.0.0.418以降 WFR2016 version 3.0.0.130以降 |
QR.DataEncode=UTF8 | ||||||||||
| QR.SpecialChar | 特殊文字を扱えるモードに切り替えます。 扱える特殊文字についてはCode-128と同じです。 参照:特殊コードの記述
特殊コードの指定は「{ } 」(カッコ)を使用します。 この場合「{」(カッコ)を使う場合は2つ続けて記述します。 (例: "123{ABC" => "123{{ABC" ) <対応バージョン> WFR2005 version 1.1.17.3127以降 WFR2008 version 2.0.0.418以降 WFR2016 version 3.0.0.130以降 |
QR.SpecialChar=on | ||||||||||
| ModelNumber | 形式番号を指定します。(デフォルト値 = 0) 入力データがこのオプションで指定した型番に収まらない場合、 より大きな型番が自動選択されます。 モデル1では 1〜14 を指定します。 モデル2では 1〜40 を指定します。 |
//型式番号を5に設定します。 ModelNumber=5 |
<共通オプション>
共通オプション
<FNC1の扱いについて>
データ先頭に”{FNC1}”を付加することでFNC1モードの指定を行えます。
FNC1モードの場合「%」(パーセント)を可変長データの区切りとして利用できるようになります。(UCC/EANと同じ)
この設定は「QR.SpecialChar」の設定状態に関わらず利用できます。
WFR2005 version 1.1.17.3127以降、WFR2008 version 2.0.0.418以降、WFR2016 version
3.0.0.130以降で利用可能です。
FNC1を使った入力データは次のようになります。
| {FNC1}01049123451234591597033130128%10AB%%C123 |
データ先頭でFNC1モードを指定。
「%」(パーセント)で可変長の値の終端を指定。
値として「%」(パーセント)を扱う場合は2つ並べます。
{FNC1}をデータに埋め込むのが難しい場合は、「式」で連結することで対応することも可能です。

| "{FNC1}" + GetS("Barcode") |
QRコードの位置検出パターンを1つにすることで、印字面積効率を向上したコード。
情報が少ない場合にはQRコードに比べ小さく印字することができます。
![]() マイクロQRコード |
| オプション | 説明 | 例 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Level | 誤り訂正レベルを指定します。
|
//誤り訂正レベルをQに設定します。 Level=Q |
||||||||
| ModelNumber | 形式番号を指定します。(デフォルト値 = 0) 入力データがこのオプションで指定した型番に収まらない場合、 より大きな型番が自動選択されます。 マイクロQRコードでは 1〜4 を指定します。 |
//型式番号を5に設定します。 ModelNumber=4 |
<共通オプション>
共通オプション
二次元バーコードです。
ISO/IEC16022/JIS X 0512 のうち誤り訂正方式が「ECC 200」のシンボルにだけ対応しています。
<対応バージョン>
WFR2005 version 1.1.17.3128以降
WFR2008 version 2.0.0.419以降
WFR2016 version 3.0.0.133以降
![]() DataMatrix |
<使用可能なキャラクタ(値)>
ASCII文字、SJIS漢字/カナ、Unicode(UTF-8)、特殊文字
※
ASCII文字以外のコードについてはスキャナーが対応している必要があります。
<専用オプション>
| オプション | 説明 | 例 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| DataMatrix.DataEncode | データのエンコード方法を指定します。
|
DataMatrix.DataEncode=SJIS | ||||||
| DataMatrix.Size | バーコードシンボルのサイズを縦×横のサイズで指定します。 指定したサイズを基準にシンボルが作成されますが、データが収まらない場合は順次大きなシンボルに自動調整されます。 参照:DataMatrixシンボルサイズ |
DataMatrix.Size=36x36 | ||||||
| DataMatrix.SpecialChar | 特殊文字を扱えるモードに切り替えます。 扱える特殊文字についてはCode-128と同じです。 参照:特殊コードの記述
特殊コードの指定は「{ } 」(カッコ)を使用します。 この場合「{」(カッコ)を使う場合は2つ続けて記述します。 (例: "123{ABC" => "123{{ABC" ) |
DataMatrix.SpecialChar=on |
<共通オプション>
共通オプション
<FNC1の扱いについて>
データ先頭に”{FNC1}”を付加することでFNC1モードの指定を行えます。
FNC1モードの場合「%」(パーセント)を可変長データの区切りとして利用できるようになります。(UCC/EANと同じ)
この設定は「DataMatrix.SpecialChar」の設定状態に関わらず利用できます。
FNC1を使った入力データは次のようになります。
| {FNC1}01049123451234591597033130128%10AB%%C123 |
データ先頭でFNC1モードを指定。
「%」(パーセント)で可変長の値の終端を指定。
値として「%」(パーセント)を扱う場合は2つ並べます。
{FNC1}をデータに埋め込むのが難しい場合は、「式」で連結することで対応することも可能です。

| "{FNC1}" + GetS("Barcode") |