Wonderful Report 2005 更新履歴


各バージョンで次に示す機能追加(および改善)、不具合の対策が行われています。

1.1.17.3132
不具合
  • GetGroupFieldValueSA( )関数で文字列でグループ名を指定した場合、常に全レコード範囲の値が取り出されてしまう問題を対策しました。
    正常に動作させるにはグループID(1〜)を指定する必要がありました。

    本件、エディタの問題のため実行環境(Preview等)を更新する必要はありません。
1.1.17.3131
不具合
  • OpenスクリプトでGetDateNow()関数が値を戻さない問題を対策しました。
1.1.17.3130
追加・改善
追加
利用制限有
※以下の機能は2019年以前に購入したライセンスでは利用できません。

エディタのライセンスによる機能制限(モード)

  • エディタ操作でデータをCSVファイルに出力する機能を追加しました。
    メニュー(「データ」-「テストデータをCSVファイルに出力」)

  • エディタで編集中のオブジェクトの全アイテムを一覧表示・選択できる機能を追加しました。

    編集画面(エディタ)

  • エディタでスクリプトエラーを一括確認できる機能を追加しました。

    編集画面(エディタ)

  • エディタに検索機能を追加しました。

    編集画面(エディタ)
不具合
  • エディタ編集中にクローン元に行った変更が、クローン先のフォームに反映されないことがある問題を対策しました。
  • レーダーグラフでテスト値を操作中にフリーズすることがある問題を対策しました。
  • DataオブジェクトのMove()関数が正常に動作しないことがある問題を対策しました。
1.1.17.3129
不具合
  • 1.1.17.3128でWFR2005のPreview(wfrv.exe)が起動できない問題を解決しました。
1.1.17.3128
追加・改善
1.1.17.3127
追加・改善
1.1.17.3126
追加・改善
不具合
  • スクリプトで演算式を使った判定処理の問題を対策しました。
    比較処理で右辺に括弧で囲まれていない加算・減算の演算式が含まれると正しく判定されない問題を解決します。

    互換オプション - 1.1.17.3126
1.1.17.3125
追加・改善
  • アイテムのIsVisibleスクリプトでGetSectionPageCount()関数を使えるようにしました。
  • フォントのキャラセット(言語)に”標準”を追加しました。
  • スクリプトでEMPTYの値の比較が行えるように改善しました。

    ダイアログ - 互換オプション
  • IMAGEオブジェクトで画像の有無を判定できるIsEmpty( )メソッドを追加しました。

    スクリプト - オブジェクト - IMAGE::IsEmpty( )
1.1.17.3122
追加・改善
1.1.17.3121
追加・改善
  • 任意アプリからの印刷(@とする)で「Adobe PDF」を使ってPDFを出力した後、WFRから「Acrobat Distiller」と連携してPDF出力を行うと指定したファイルではなくドキュメントフォルダに「@」のドキュメント名でPDFが出力されてしまうことがある問題を対策しました。

    <発生条件>
    Windows 10 起動後、任意のアプリから「Adobe PDF」を使ってPDFを出力した後、「Acrobat Distiller(COM)」を使ってPDF出力を行うと初回だけ発生します。
    再度、一連の動作(「Adobe PDF」でPDFを出力後「Distiller(COM)」でのPDF出力)で数回再発しますがその後発生しなくなります。
    Windows 10 を再起動すると再度発生するようになります。
1.1.17.3120
追加・改善
  • 「Adobe Acrobat Distiller」と連携してのPDF出力で異常終了する問題を対策しました。

    <発生条件>
    「Adobe Acrobat Distiller」(version 19.12)で発生します。
    version 19.12で関数の仕様(引数の数)が変更されました。
    結果として、旧仕様に合わせて作りこまれているWFRからの呼び出しでアクセス不正となり異常終了します。
    本対策により新旧双方の仕様で問題なく利用できるようになっています。
1.1.17.3119
追加・改善
  • 新元号(令和)に対応しました。
1.1.17.3118
不具合
  • 「Adobe Acrobat Distiller」と連携してのPDF出力でエラーが発生する問題を対策しました。

    <発生条件>
    Windows 64bit版で 32bit版の「Preview」を使い同操作を行った場合に発生する。
    出力情報の少ない帳票での発生頻度が高い。
1.1.17.3117
追加・改善
  • ドライバーレス(ドライバーが必要ない)HASPキーに対応しました。


    旧HASPキーはそのまま利用可能ですが、新規インストール時にセットアッププログラムで「HASPドライバーをインストールする」をチェックする必要があります。
  • メニューのカタカナを半角から全角に変更しました。
1.1.17.3116
追加・改善
1.1.17.3115
追加・改善
不具合
  • JapanPostFileオプションでURLパスを指定できない不具合を対策しました。
  • 複数のプロセスから連続して実行した場合、一時ファイルの作成に失敗する可能性があり対策しました。
1.1.17.3114
追加・改善
  • CSVから入力する1つの値の文字数の上限を約26万文字まで拡大しました。(従来は約4千文字)
    環境依存文字や異体字は2文字分の領域を使います。
1.1.17.3113
追加・改善
  • ヘルプを更新しました。
1.1.17.3112
追加・改善
  • 各バージョン(2005/2008/2016)で不統一だったアイコンを統一しました。
  • ボタンコントロール等から「PDFに保存」を実行できるPdfOut関数を追加しました。
    「エディタ」での編集は可能ですが、実行するには「Wonderful Report 2016 Preview(version 3.0.0.105以降)」を使う必要があります。

    関数 - PdfOut
1.1.17.3111
追加・改善
1.1.17.3110
追加・改善
  • レジストリ登録処理を見直しWFR2008とインストーラを統一しました。
    「Wonderful Report 200X Preview」
  • 印刷履歴からのプレビュー表示を拡張子に割り当てられたPreviewで行えるように改善しました。
不具合
  • 帳票圧縮処理で不正メモリ参照の可能性があり修正しました。
  • コンパイルした帳票の実行でエラーが出る不具合を対策しました。
1.1.17.3101
追加・改善
  • 外字フォントファイル(フォントビュー)で縦書きフォントを扱えるように機能を改善しました。
  • 「1.1.17.3100」で行った仕訳印刷からのPDF出力処理を一部見直しました。(エラー発生時の再実行等)
  • サイズの大きなデータを帳票内に保存する場合のメモリ処理を見直し、不要なメモリ確保による遅延を改善しました。
1.1.17.3100
追加・改善
不具合
  • NW-7 でStopChar=None を指定するとバーコードが正常に出力されない不具合を対策しました。
  • コマンドオプション(/s0)やCreateメソッドを実行せずに印刷イメージファイルを作成した場合、GetDateNow()関数の戻り値が固定化されない不具合を対策しました。

    ダイアログ - 互換オプション
  • 仕分印刷で保存された履歴から再度仕分印刷を行うと仕分先がズレる可能性があり対策しました。
  • PrintOutパラメータで印刷を行うと環境によって2度印刷される場合がある不具合を対策しました。
  • NECAI(日本語入力IME)を使用時入力コントロールが全角1文字以下のサイズになると異常終了する不具合を対策しました。
  • 仕訳印刷でPDFを複数作成する帳票を複数同時実行するとPDFの作成が失敗したり、制御が戻らない等の不具合が発生する場合があり対策しました。(Adobe Distiller の利用をWFR間で排他制御するようにしました)
  • プリンタ名に2バイト文字を含む32文字以上の名称を付けた場合、「プリンタのプロパティ」での設定が印刷に反映されない不具合を対策しました。
  • トレイ情報を持たないプリンタに印刷できない不具合を対策しました。
1.1.17.3036
追加・改善
不具合
  • セクションオブジェクトのサイズが小さく、空行ユニットを配置する余裕がない状態で同ユニットの編集操作が行えない不具合を対策しました。
1.1.17.3034
追加・改善
  • 連結フォームで複数のセクションを使用する場合、セクション間の間隔を指定できる機能を追加しました。
  • 連結フォームのセクションサイズを子ユニットのサイズに関わらず0にできるように改善しました。
  • Webブラウザ(IE)に帳票を表示する場合、WFRのオブジェクトの完了を待機するメソッドを追加しました。

    メソッド - WaitForInitializeObject
  • UTF8形式のCSVファイルを自動認識するように改善しました。

    ダイアログ - 互換オプション
  • フィールド位置を検索する機能を追加しました。

    関数 - SearchField
  • データ値を一括取得・演算するための機能を追加しました。

    オブジェクト - NUMBER_ARRAY
  • グラフ用の文字列を簡単に生成することができるGRAPHオブジェクトを追加しました。

    オブジェクト - GRAPH
  • データ値を文字(または数値)配列に一括取得できるスクリプト関数を追加しました。

    関数 - GetNA
    関数 - GetSA
不具合
  • 連結フォームで複数のセクションを定義しセクションサイズが最小構成(ヘッダ+見出し+詳細+フッタ)に満たない場合、セクションオブジェクト自体が配置されなくなる問題を対策しました。

    ダイアログ - 互換オプション
  • MyDocumentフォルダをネットワーク上のフォルダにリダイレクトしている場合、印刷ダイアログの設定を帳票毎に流用する機能が動作しない不具合を対策しました。
  • v1.1互換モードで保存したWFR2000の帳票のコンバートに失敗する不具合を対策しました。
1.1.17.3033
追加・改善
  • 詳細ユニットのIsVisibleスクリプトでGetSectionPageNo( )関数を利用できるように制限を緩和しました。
  • 印刷オプションをパス(URL含む)指定できるように改善しました。(入力だけが可能となります)
1.1.17.3032
追加・改善
  • 入力コントロール(テキスト)にスクロールバーを表示できる機能を追加しました。

    アイテム - テキストコントロール
  • プレビューウインドウ等のスクロール動作を改善しました。
  • 「Wonderful Report 2000」の帳票を使用しエラーが発生すると、多くの場合「原因不明のエラーが発生しました」と表示されていましたが、より詳細で具体的なエラーを表示するように改善しました。
1.1.17.3031
不具合
  • 「Internet Explorer 8」でEMF形式の画像を含む帳票を表示すると異常終了する不具合を対策しました。
1.1.17.3030
追加/改善
  • 明細(一覧)のある帳票で、特定グループがページ途中から始まり次ページに繰り越すような場合、グループ先頭でブレイク(改ページ)する機能を追加しました。

    セクションのプロパティ - 改ブロック
1.1.17.3029
追加/改善
不具合
  • Visual Studio 2008 のデバッグ実行で表示される警告が出ないように修正する。
    この警告はフォーム上に貼り付けたWFR(ActiveXコントロール)にフォーカスがある状態で、ニーモニック操作によりフォームをクローズすると表示されます。
    Release実行では表示されず動作不良も無いことが確認されています。
1.1.17.3028
追加/改善
  • アイテムのSetPropertyスクリプト中で、アイテムの位置やサイズを変更できる機能を追加しました。

    オブジェクト - ITEM
  • アイテムサイズで3D効果が変化しない円柱図形を追加しました。
  • 印刷を実行するパラメータを追加しました。

    パラメータ - PrintOut
不具合
  • Windows XP(SP2) + IE6.0 の組み合わせで、HTMLに貼り付けたWFRのActiveXコントロールのOnCreateイベント関数が実行されないことがある不具合を対策しました。

    パラメータ - OnCreate_ReTryCount
1.1.17.3027
追加/改善
1.1.17.3026A
不具合
  • WFR2000の帳票を使用する場合、区切り文字がタブのCSVファイルが扱えない不具合を対策しました。
    (WFR2000の不具合)
1.1.17.3026
不具合
  • ユニットの幅(高さ)を自動調整する場合、対象となるアイテムのテキスト形式に「標準」「固定」以外のものが含まれると誤動作する不具合を対策しました。 (WFR2008 2.0.0.0019の修正を反映)
  • GetBinaryImage メソッドを実行した場合に一時ファイルが削除されないことがある不具合を対策しました。
1.1.17.3025
追加/改善
1.1.17.3024
不具合
  • 「SHARP MX-3500FN」プリンタへの印刷時に、印刷ダイアログから「詳細」ボタンで「プリンタのプロパティ」を表示し操作すると異常終了する不具合を対策しました。
1.1.17.3023
不具合
  • 不定形用紙への印刷で、環境(OSやPrinter)によってはドライバのプロパティを操作する必要がある問題を対策しました。
1.1.17.3022
不具合
  • 書式 %3M を使って英語月名を短縮表示する場合、11月が”Nob”と表示される不具合を対策しました。
1.1.17.3021
追加/改善
  • テキスト形式にかかわらず、字間を含めた中央に文字を配置できる機能を追加しました。

    ダイアログ - テキスト修飾
  • エディタのテスト表示から、文字の出力位置情報をテキストファイルに出力する機能を追加しました。

    ツールメニュー
不具合
  • 複数の画像を使う帳票の印刷で画像が印字されなくなる不具合を対策しました。(10000近くの画像を使う帳票で発生します)
  • データ値(1セルの値)が10000文字を超えるデータを入力すると異常終了する不具合を対策しました。
1.1.17.3020
追加/改善
  • アイテムのプロパティの一部を実行時に変更できる機能を追加しました。

    メソッド - ItemScript
    オブジェクト - ITEM
  • 印刷イメージファイルへの保存で、現在の印刷設定を保存することができるオプションを追加しました。

    環境オプション - SaveOption
  • 「Wonderful Report 2000」の帳票であっても印刷イメージファイルへの保存が行えるように改善しました。
    ※WFR2005の帳票に変換されることはありません。
  • WFR2000/WFR2005/WFR2008で共通して利用できる和暦情報ファイル「wfr_era.txt」に対応しました。

    和暦情報ファイル(wfr_era.txt)
不具合
  • WFR2000の帳票をコンバートした場合、編集時に設定することができる印刷オプションの情報の一部が有効とならない不具合を対策しました。
1.1.17.3019
追加/改善
  • DATAオブジェクトで画像を取得する関数GetM( ) を追加しました。

    オブジェクト - DATA
  • 文字列を英単語(数字含む)で折り返すことができる機能を追加しました。英単語途中での折り返しを抑止することができます。(ワードラップ)
    これまではスペースで折り返すことしかできませんでした。

    ダイアログ - テキスト修飾
  • 棒グラフに合わせて折れ線中心点を調整して描画する機能を追加しました。

    縦グラフ - StickMode
不具合
  • SetVariableM メソッドで画像を指定できない不具合を対策しました。
  • IsEdit スクリプト中で GetSectionNo( ) 関数を使用すると異常終了する不具合を対策しました。
  • プレビューウインドウのページ移動ダイアログで100以上の値をスプリットボタンで操作できない不具合を対策しました。
1.1.17.3018
追加/改善
  • 帳票ファイルを指定してエディタ(簡易エディタを含む)を起動した場合、「新規作成」ダイアログの表示・表示設定にかかわらず指定した帳票を開くように改善しました。
  • コマンドラインからの実行でエラーが発生してもメッセージダイアログを表示させないオプションを追加しました。

    コマンド起動 - /sirent
  • 郵便番号・住所の検索・解析が行えるJapanPost関数を追加しました。

    郵便番号情報ファイル
    関数 - JapanPost
    環境オプション - JapanPostFile
  • 書式にカスタマバーコード用の文字列を自動生成できる機能を追加しました。

    書式 - %〒
  • SetOptionメソッド等からマウスのドラッグモード(文字選択/スクロール)を指定できる機能を追加しました。

    表示オプション - DragMode
  • エディタのツールバーを一部変更しました。
  • エディタで選択対象のアイテムを指定できる機能を追加しました。

    ツールバー
  • 入力コントロールでEnterキーを押下した場合にビープ音が鳴る場合がありましたが鳴らないように改善しました。
不具合
  • OLEオートメーションで表示した帳票から印刷を実行しプレビューウインドウを閉じた後、このオブジェクトに対しメッソッドやプロパティの参照・設定を行うと異常終了する不具合を対策しました。
    帳票の表示・印刷・ウインドウのクローズ後に、オブジェクトにアクセスするような処理を行っている場合にこの問題が発生します。
  • カスタマバーコードでアイテム高さが足りない場合に常に警告表示が印字される不具合を対策しました。
1.1.17.3015
追加/改善
  • Clickスクリプトから印刷を実行できるPrintOut( ) 関数を追加しました。

    関数 - PrintOut
不具合
  • 印刷と入力コントロールへの操作を連続して行い、入力コントロールの操作で帳票の構成要素(ページ数や表示フォーム)が変更される場合、印刷結果に変更が反映されないことがある不具合を対策しました。
    印刷プレビューモードからの印刷では正しく動作していましたが、入力モードからの印刷ではこの問題が発生する可能性があります。
1.1.17.3014
追加/改善
1.1.17.3013
不具合
  • 連結フォームで複数のセクションが定義されている場合、最後のページ(改フォーム)の最後のセクションが非表示になる条件で空白ページが追加される不具合を対策しました。

    ダイアログ - 互換オプション
1.1.17.3011
追加/改善
  • 読取品質を高め自己評価機能も搭載したバーコードを新規サポートしました。
    関連し、上絵ユニット、アイテムID、DPI基準の表示倍率等も新たにサポートされています。

    バーコード
    関数 - GetBarcodeInfo
    QA_2013
  • デバイスのシステムパレットによる色補正を無効化できるオプションを追加しました。
    モノクロプリンターの一部でカラーの階調表示が再現され現象を回避することができます。

    ダイアログ - 互換オプション
  • KeyPriorityオプションで全てのキー入力を優先的に処理できるオプションを追加しました。
    表示オプション - KeyPriority
不具合
  • Delphi のActiveXコントロールでキー入力が処理できない不具合を対策しました。
1.1.17.3002
不具合
  • 同じ用紙で用紙方向が異なるフォームが連続して印刷される帳票で、「用紙に合わせて縮小」印刷をを行うと帳票が必要以上に縮小されて印刷される不具合を対策しました。
  • Delphi でOLEオートメーションインターフェースが利用できない不具合を対策しました。
1.1.17.3001
追加/改善
不具合
  • エディタ:「式フィールド」の移動・削除を行うとこの値を使用しているアイテムの表示が不正となる不具合を対策しました。
  • Visual Studio.NET 2003 (VB) + Microsoft.NET Framework 1.1 の組み合わせで発生するフォームリソース(GDIオブジェクト[+2]/USERオブジェクト[+1])の解放漏れを回避するオプションを追加。関連しWFRが作成したGDIオブジェクト[+2]の破棄漏れを対策しました。

    環境オプション - InPlaceSiteReleaseCount
  • Code39で「/」(スラッシュ)が使用できない不具合を対策しました。
  • 「ホームページビルダー 11」でWFRのActiveXコントロールを使用すると異常終了する不具合を対策しました。
1.1.17.2902
追加/改善
  • 帳票やデータを漢字等を含むURLパスを使うとIE7.0でアクセスエラーが発生します。
    IE7.0でも漢字を含むURLパスを指定できるように内部でUTF8エンコードする機能を追加しました。

    環境オプション - URLEncode
  • Preview画面から入力コントロールで使用するフォント(サイズを含む)を変更できる機能を追加しました。
  • Microsoft Virtual Server 2005 で帳票を表示すると罫線が常に黒で表示される現象を改善しました。
    (罫線の描画を常にGEOMETRIC形式で行うように変更しました)
  • 16bitカラーでも文字列のスムージングが有効となるように改善しました。16/24/32bitカラーでスムージングが有効となります。
  • ActiveXコントロールで一部のキー操作が親ウインドウにより処理されてしまう問題を改善しました。
    ブラウザやフォームで特殊な制御を行わなくてもPreview画面でのキー操作が行えるようになります。

    表示オプション - KeyPriority
不具合
  • エディタ:「印刷オプション」ダイアログでチェックボタンが正しく動作しない不具合を対策しました。
  • エディタ:CallDllN関数(スクリプト)でコンパイルエラーが発生する不具合を対策しました。
1.1.17.2901
追加/改善
  • Windows Vista に対応しました。
  • ASPを使って帳票イメージファイルを出力する過程で発生したエラーの詳細を確認できるように改善しました。
    (クライアントのプレビューウインドウにエラー内容が表示されます)
  • Adobe社の「Adobe Acrobat Distiller」と連携する場合、任意のPostScriptプリンターを指定できる機能を追加しました。

    ダイアログ - 印刷
    メソッド - PrintOut
  • バージョンダイアログに帳票作成情報(最終編集日時他)を表示するように改善しました。
  • 空行ユニットに配置したアイテムでレコード番号を表示できるように改善しました。
    (これまでは常に 1 が表示されました。改善後はカレントレコード番号が表示されます。)
  • データの条件入力(WHERE)、並び替え(ORDER)をデータベースの機能を使わずにデータ入力時に行える機能を追加しました。

    メソッド - DataScript
  • エディタの値ダイアログ(スクリプト)で、スクリプトで扱える定義済み変数(引数)の表示・選択がきるように改善しました。
  • 「まいとーくFAX」連携内部処理を改善しました。(Windows Vista対応関連)
  • EAN-128 に黒バーを1ドット細く出力する機能を追加しました。

    バーコード
  • スクリプト実行時のメモリ処理を見直しメモリアロケーションが頻発しないように改善しました。(処理速度向上)
  • エディタから帳票を保存するタイミングに行っているスクリプトのコンパイル処理中で、GetS/GetN/GetM関数の第一引数に固定文字列でフィールド名を指定している箇所を、フィールド番号に置き換えるように改善しました。(処理速度向上)
  • 詳細ユニットの表示・非表示を詳細グループ単位で制御できる機能を追加しました。

    ユニットのプロパティ - 詳細グループID
  • コマンドオプション /p2 でプリンター名を指定できるように改善しました。
  • 実行時不具合調査用のログ機能で詳細日時を出力するように改善しました。
不具合
  • 印刷ダイアログで「特殊オプション」が表示されない不具合を対策しました。
  • 複数フォーム(複数データ)を使った帳票で基準レコードを設定すると、データ連携が正しく動作せず全てのデータが出力されない不具合を対策しました。

    ダイアログ - 互換オプション
  • エディタから印刷イメージファイルを出力しその後帳票を上書き保存すると、GetDateNow( ) 関数の戻り値が常に印刷イメージファイル出力日時になる不具合を対策しました。
  • カスタマーバーコードで「-」(ハイフン)が扱えない不具合を対策しました。
  • レンタルHASP を使用している場合、印刷オプションIDに使用期間が含まれる不具合を対策しました。
  • エディタのグループダイアログからヘルプ連携が正しく動作しない不具合を対策しました。
  • アイテムの「面-パターン」にビットマップパターンが指定してあるアイテムを含む「Wonderful Report 2000」の帳票を v1.0 でコンバートし保存した場合、v1.1のエディタでこのファイルを開き上書き保存を行うと異常終了する不具合を対策しました。
1.1.16.2805
追加/改善
  • エディタからエディタへのオブジェクトのコピーを改善しました。(画像のコピー等)
  • 印刷履歴機能をサポートしました。

    印刷履歴
  • CSVファイルの入力で引用符(Quot)や区切り文字(Sep)に特殊文字を簡単に設定できるように改善しました。

    メソッド - Import
    パラメータ - Import
    コマンド起動 - /d
  • EMFファイル(メタファイル)をグラフィック描画できるように改善しました。この設定は互換オプションで切り替えることができます。
    以前は画像として描画していたため作成時の解像度で縮尺され高解像度(プリンター出力等)で粗くなっていました。

    ダイアログ - 互換オプション
  • 印刷結果をEMFファイルに出力する機能を追加しました。

    ダイアログ - 印刷
    メソッド - PrintOut
    メソッド - FileOut
    コマンド起動 - /p6
  • 印刷オプションの設定・変更が可能なタイミングを、Createメソッド実行後からOpenメソッド実行後に改善しました。
不具合
  • EAN-128のオプションにPrecision=Highが指定されている場合、値に対象外の文字(漢字等)が含まれていると異常終了する不具合を対策しました。
  • 印刷状態ダイアログが非表示になるタイミングでアクティブウインドウが移動してしまう不具合を対策しました。
1.1.16.2804
追加/改善
  • Adobe社の「Adobe Acorbat Distiller」と連携して簡単にPDFファイルを作成できる機能を追加しました。

    ダイアログ - 印刷
    メソッド - PrintOut
  • インターコム社の「まいとーくFAX」と連携してFAX送信を行える機能を追加しました。

    ダイアログ - 印刷
    メソッド - PrintOut
  • 印刷時にフォーム(用紙)別に出力先を指定できる機能を追加しました。

    ダイアログ - 印刷
    メソッド - PrintOut
  • 仕分印刷機能を追加しました。

    ダイアログ - 印刷
    メソッド - PrintOut
  • 文字列の補助線として「打ち消し線」「二重線」を出力できる機能を追加しました。
  • GetGroupValueスクリプトでGetRecordNo()関数を使用できるように機能を改善しました。
  • ユニット(詳細ユニット郡)の改ページ方法と分割方法を選択できる機能を追加しました。

    ユニットのプロパティ - ブレイク
  • エディタで最近使ったファイルを選択できる機能を追加しました。
  • ユーザ毎に編集環境を保存できるように機能を改善しました。
  • Ctrl+Alt キーで編集中のオブジェクト内にある全てのアイテムを選択できるように機能を改善しました。
  • マウスカーソルがツールボタン上にある場合に説明を表示するように機能を改善しました。
  • 印刷オプションで両面印刷の設定を行えるように機能を追加しました。
  • ページ内の「詳細」ユニットのNoを取得する関数を追加しました。

    関数 - GetPageDetailsNo
  • 「式フィールド」「グループ」の列をダブルクリックした場合は、専用ダイアログを開き編集作業が効率よく行えるように改善しました。

    ダイアログ - 式フィールドの追加
    ダイアログ - グループの追加
  • 「データウインドウ」のツールボタンにデータを削除できるボタンを追加しました。

    ツールバー - データ
  • 複数のファイルから帳票を表示できる機能を追加しました。

    メソッド - AddReport
    コマンドファイル
  • コマンドライン実行で実行結果(エラー内容)を任意ファイルに保存できる機能を追加しました。

    コマンド起動 - /rf
  • エラーが発生した場合詳細な内容を確認できるように改善しました。
  • 図形に「{」(括弧)等を追加しました。(旧バージョンのプレビューでも表示は問題なく行えます)
  • ActiveX/OLEオートメーションでメソッド(またはプロパティ)の実行でエラーが発生した場合、例外を発生させることができるオプションを追加しました。

    メソッド - SetErrorMode
    実行エラー
  • データ量に応じて用紙の長さを自動調整できる機能を追加しました。

    フォームのプロパティ - 最大長さ
  • バージョン情報を取得できるメソッドを追加しました。

    メソッド - GetVersionInfo
  • メニュー及びキー操作でアイテムを選択できるように機能を改善しました。Tab/Shift +Tab
  • アイテムを複数選択している場合でも、優先順位の変更が行えるように改善しました。
  • 印刷オプションの自動保存についてエディタで操作・変更できる機能を追加しました。

    ダイアログ - 印刷設定
  • フォームオブジェクトのアイテムからデータ値等を直接参照・出力できる機能を追加しました。

    フォームのプロパティ - データセクション
  • セクションオブジェクトに「詳細」ユニットが存在しない場合でも、「ページフッター」ユニット、「エンドフッター」ユニットが定義されていれば表示されるように改善しました。この設定は互換オプションで切り替えることができます。

    ダイアログ - 互換オプション
  • 図形の描画処理を大幅に改善しました。背景に画像を出力すること等ができます。

    アイテムのプロパティ - 面パターン
    ※v1.1で作成した図形(互換図形以外)を v1.0 で出力することはできません。この図形を v1.0 のエディタで編集すると異常終了します。(1.0.15.2703 で対策予定)
  • 文字列を図形として出力できる機能を追加しました。

    アイテムのプロパティ - フォント
    文字枠を点線にしたり、文字の内部に画像や各種パターンを出力することができます。
  • GetGroupValueスクリプトで直前のグループ値を参照できる定義済み変数(_group_value)を追加しました。

    スクリプト - GetGroupValue
  • プレビューウインドウでマウス右クリックによるポップアップメニュー表示を抑止できるオプションを追加しました。

    表示オプション-PopupMenu
  • WFR2000->WFR2005のコンバートで図形の変換ができるように改善しました。(アーチ/扇以外)
  • アイテム枠に合わせて文字サイズ・比率を調整できる機能を追加しました。

    アイテムのプロパティ - 比率調整3
  • フォント情報をファイル中(印刷イメージファイル)に保存する機能を追加します。

    使用フォントや外字のインストールの有無に影響を受けず、作成元PCと同じように表示・印刷することができます。
    この機能追加に伴い、v1.0と比率指定時の文字位置・サイズが異なります。この設定は互換オプションで切り替えることができます。

    外字
    ダイアログ - 互換オプション
  • フォント情報を保存した専用のファイル(外字フォントファイル)を使って、フォントや外字のインストール有無に影響をうけず表示・印刷が行える機能を追加しました。
    サーバーに 外字フォントファイルを置くことでクライアントで外字等の出力が行えるようになります。

    外字
  • 文字を指定枠内(文字グリッド)に簡単に収めることができる文字形式を追加しました。

    アイテムのプロパティ - 固定(グリッド調整)
  • 文字グリッドを描画する面パターンを追加しました。

    アイテムのプロパティ - 文字グリッド
  • スムージングで使用するメモリ使用量を大幅に削減しました。
  • 自動字間調整のデフォルト値を ON -> OFF に変更しました。
不具合
  • 「フォームのプロパティ」でA1用紙を選択すると、用紙の幅と長さに不当な値が設定される不具合を対策しました。
  • 「ページフッター」の高さが「エンドフッター」より大きく、アイテムの自動調整が設定されている一覧表で、データ(レコード)が全て出力されないケースがある不具合を対策しました。
  • EPSON PM-800Cプリンターへの印刷で高い確率で異常終了する不具合を対策しました。(24バイトを超えるプリンタートレイ名称が使用されている場合に発生)
  • 「データウインドウ」で値を変更しても「編集ウインドウ」に反映されない不具合を対策しました。
  • スプール分割(基準セクション毎)が正常に動作しない不具合を対策しました。
  • データに接続する帳票ファイルをエディタで開き接続エラーが発生した場合、テストデータレコード数を変更した後に値を設定できなくなる不具合を対策しました。
  • バーコードの前後(優先順位)にあるアイテムの文字色が異なる場合、前の文字色が使用される不具合を対策しました。(JAN/UPC/ITFバーコードの場合に発生)
  • Createメソッドを実行した後、Closeメソッドを実行したにも関わらずImportメソッドでエラーが発生する不具合を対策しました。
  • Closeメソッドを実行してもプレビュー画面が初期化されない(再描画されない)不具合を対策しました。
  • 空のCSVファイルをデータに設定すると異常終了する不具合を対策しました。
  • プロパティウインドウで、色のコンボボックスのリストをドラッグし、他のウインドウにフォーカスを移動すると異常終了する不具合を対策しました。
  • 複数の用紙サイズが混在する帳票を一括印刷すると、用紙の種類やプリンターによってはエラーが発生する不具合を対策しました。(用紙サイズが変更となる場合はスプールを分割するように仕様を変更しました)
  • 目次で表示する「グループ項目」が多い場合、メモリエラーが発生する可能性があり対策しました。
  • レポートオブジェクトのIsVisibleスクリプトで変数値を使うと正しく動作しない不具合を対策しました。